ピッチングマシンメンテナンス

今回は、旬の記事をお届けします。

先日、ピッチングマシンのメンテナンスに伺った高校のお話。
朝、先生から「アーム式のピッチングマシンのハンドがネットに巻き付いて故障した。出来れば、早く修理してほしい。」
炎天下の中、毎日甲子園出場を目指して頑張っている球児のためにも、連絡をいただいたその日に伺うことにしました。

ただ、その日は、まさに県大会の試合当日。私が到着した時には、試合の真っ最中。室内練習場は無人でした。

SNSで試合を見ると9回の表まで負けていました・・・・でも必ず勝って帰ってくる、すぐにバッティング練習できるようにしなければと思い、
逆転を信じて、ピッチングマシンをメンテナンス。巻き付いたネットを取り除き、曲がったハンドとアームを交換。

部品交換とコントロールの調整まで完了しました。まさに勝利を願いながらのメンテナンスになりました。
メンテナンス終了後、恐る恐るSNSで確認すると、見事逆転勝ち。

手に汗握る試合だったと思いますが、私も手に工具と汗と気持ちを込めたメンテナンスとなりました。

「こんな日もあるんだなって、やっぱり1球でも多く練習できるように、少しでも早くメンテナンスできるようにすることが大事だな!」
負けたチームの分まで怪我の無いように、頑張ってもらいたいですね!